「豊かな揖保川」伝える食 カワヨシノボリ漁〜神戸新聞に掲載
カワヨシノボリはハゼの仲間で、大きな音や衝撃で上流に仕掛けたかごに追い込む漁が主流でしたが、森本さんは15年ほど前に網とかごで獲る方法を考え出されました。 川をさかのぼる習性を生かした漁は、1人でも1日10kg単位で捕れるようです。 かごにはウナギ、ドジョウなど多種の生き物が入り「今も豊かな揖保川の証し」と話される森本さんです。
「先人が大事にしてきたから揖保川は今も美しい」と付け加えておられ、漁協としても将来へ守っていく大切さを改めて感じております。
写真:山崎町在住の森本実勇氏(揖保川漁協総代)
|